アプローチ
01
病院経営の当事者としての経営分析・経営支援実績
当社は飯塚病院の経営/運営や複数の提携病院に対する経営/運営支援をはじめ、介護事業などにおいても経営/運営支援実績を有しています。当社で蓄積してきた幅広い実績は病院の課題解決に必ず役立つものと確信しています。
アプローチ
02
実行することを念頭においた経営支援
「中長期事業計画策定」から「計画(=経営改善)の実行支援」までの一連のご支援を多数行っていることから、実現性を兼ね備えた計画策定から改善活動まで多岐に渡るノウハウを有しています。
アプローチ
03
病院経営に対する深い理解と豊富な支援実績
当社は毎年、高度急性期から回復期、慢性期、在宅医療など幅広く、多数の病院に対するコンサルティング業務を提供していることから、病院が抱えている特有の課題(制度上の制約等)に対して、深い理解を持っています。
新病院・建替え計画策定支援の流れ
現状分析
病院を取り巻く地域の医療需要、ならびに供給状況を調査し、地域における病院の役割を正確に認識いたします。また、現状の経営・稼働状況等を正確に把握・分析することにより、長期的な視点に立った病院の在り方を検討していきます。
STEP
01
外部環境分析
- 政策動向の把握(地域医療構想、診療報酬改定 他)
- 人口動態・疾病推計調査
- 競合・連携先などの医療供給状況の把握
STEP
02
内部環境分析
- 財務分析(P/L分析、費用分析 他)
- DPCデータ分析
- 新規入院患者数・病床稼働率等のアクティビティ分析
- 人員配置状況の把握
STEP
03
幹部職員などへのヒアリング実施
- ヒアリングを通して、必ずしも数値には現れない定性的な課題も捉えながら「新病院のあるべき姿」を具体化していきます。
事業構想策定
現状分析の結果を踏まえて病院の役割を明確化することで、健全かつ安定的な病院運営の実現に繋げます。
STEP
04
方向性(方針)の検討
- 特に病床の規模・構造は、病院の機能に大きく左右されます。
- 手術や救急の対応数を想定し、病床機能構成、手術室数、部門間の動線等を十分に検討することが、想定運用に基づく施設整備に実現性を持たせることに繋がります。
STEP
05
概算収支算出
- 医療政策動向や建築単価の市況等を踏まえ、複数のシナリオを想定しつつ概算収支を算出し、その経済性を見極めていきます。
基本計画策定
基本構想で形成した新病院像を部門別計画や機器・システム等の投資計画に落とし込み、さらに具体化します。
STEP
06
部門別計画策定
- 基本構想に基づき、各部門の運営方針、機能・規模、必要諸室等を整理します。診療現場の参画を伴う事業推進を図ることで、より良い施設整備と職員満足の充実に繋げます。
STEP
07
医療機器整備検討
- 新病院で想定する診療規模・機能の他、患者サービス、業務改善、経営効率等の視点を勘案し、主な医療機器の整備方針を検討します。
STEP
08
システム整備検討
- 基幹システムの導入または現行システムの更新等に係る方針を検討するとともに、新病院で想定する整備規模ならびにシステム間の連携範囲を検討します。
STEP
09
施設整備方針検討
- 災害発生時における対応方針、将来的な施設拡張の可能性、環境問題への配慮等を踏まえ、施設整備方針を検討します。検討結果は、設計業務発注時の与条件として活用します。
STEP
10
収支計画策定
- 各検討の結果を踏まえ、収支計画を策定します。収益性に直結する医師数やその診療科構成、費用側では労務費や初期投資額を如何に見込むがポイントとなります。
実績一覧(過去5年)
新病院基本構想・計画策定支援業務
2021.04.01 現在
運営主体 | 病床主体 | 都道府県 | 開始時期 | 終了時期 | 業務内容 |
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自治体 | 100床規模 | 千葉県 | 2014/06 | 2017/03 | 新病院開設準備⽀援業務・建設事業設計調整業務 |
2017/04 | 2020/09 | 新病院医療情報システム整備計画策定⽀援 | |||
2018/05 | 2020/03 | 新病院開設準備⽀援 | |||
2020/04 | 2020/11 | 経営改善⽀援業務 | |||
⼭⼝県 | 2017/10 | 2018/03 | 増築棟基本構想・基本計画策定⽀援業務 | ||
福岡県 | 2018/09 | 2019/03 | 病院運営審議会等⽀援業務 | ||
⺠間 | 100床規模 | ⻑崎県 | 2015/02 | 2016/03 | 新病院建設⽀援業務 |
病院以外と の契約案件 |
300床規模 | ⼭形県 | 2020/04 | 継続中 | 新病院開設準備⽀援業務 |