平成26年度診療報酬改定を読む(7)

 2/5中医協総会(以下「総会」と記載。)では、公益裁定の結果を受けて「消費税率8%への引き上げ」に対する診療報酬上での対応が決定された。

 公益裁定の結論は、1/29の中医協総会において提示された案をほぼそのまま採用するというものに至ったようだ。

【決定された消費税増税への補填(医科)】

①基本診療料に関して

  • Ÿ     初診料・・・+12点 (病院・診療所ともに)
  • Ÿ     再診料・・・+3点 (病院・診療所ともに)
  • Ÿ     外来診療料・・・+3点 など

②個別項目に関して・・・点数未確定

  • Ÿ     外来リハビリテーション診療料
  • Ÿ     外来放射線照射診療料
  • Ÿ     在宅患者訪問診療料

 また、同日の総会では、1/29に提示された「個別改定項目について(短冊)」に関しての協議も行われたようだが、この短冊自体、小さな手直しが加えられた程度で、大きな追加・変更はまだ加えられていない。

 総会では、1/24公聴会での一般意見、平成26年度診療報酬改定の骨子に対するパブリックコメントなど、今回の診療報酬改定に対する世論の確認がなされているため、これらも踏まえ、今後、具体的な点数、算定条件を詰めていくことになりそうだ。

※ 上記は、筆者の個人的な見解であり、会社を代表する意見ではないことを申し添えます。

病院コンサルティング事業部 森

 

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